私は、彼とよくケンカをする。
ほんとうにしょっちゅうケンカをする。
お互いにものすごく短気で、すぐケンカになる。
今日も、すごく腹立たしいことがあった。
私的には、ちょっとお願いしただけのつもりだったけれど、彼にはそう聞こえなかったようで、彼が怒りだした。
解決しないまま、家に帰っている途中、
ハラワタニエクリカエリソウ!!
そう思って、夜道をひとり歩きながら、文句を言いまくってた。
いつもケンカした後に思うことは、
私達ってほんとうにしょっちゅうケンカするな…
相性悪いのかな…
なんであんな言い方私にするんだろう…
怒ってるときの目つき怖すぎじゃない?
そのあと、
勝手に自己嫌悪に陥ったり、
自分を責めたりすることがよくあって、
なんでうまくいかないんだろう。みたいな状況がよくあった。
これはお互いのためではないな。
別れたほうがいいのかな。ってところまで毎回悩んでしんどかった。
でも今日、気づいた。
私、彼のこと全部好きじゃないといけないと思ってる!
そして、彼も私のことを全部好きでいてくれないと、って思ってる!
100%全部すきの状態が良い関係
好きな人のことは嫌いなところがあっちゃいけない
嫌いなところも好きでいないといけない
価値観とか合わないものとか一緒じゃないといけない
だからケンカもしない方がいい
嫌いなところがあるなら、それは好きじゃない証拠だよ
嫌いなとこがあるなら、もう好きでいることはできないよ?
とか…。
潜在的にこんな声掛けを自分にしていたことに驚いた。
ほんとにそう?
だって違う人間だし、
完璧じゃないし、
神様じゃないんだから。
別々の場所で育って、
違う環境にいて、
一人一人状況も異なってて、
嬉しいポイントも、むかつくポイントも
コンプレックスも、生き方も、
全部違うのが当たり前だった。
だから、違いがあるって当たり前だった。
違いがあるから世界は広がるし、
違いがあるからより明確になるし、
違いがあるから魅力を感じるし、
違いがあるから面白い。
違いがあるから好みもわかる。
嫌いなところもあっていいよ〇
むしろそっちのほうが正解だよ〇
って自分に声がけしたら、ものすご~く楽になった。
嫌いなところあったっていい
嫌いなところを好きにならなくてもいい
ケンカしたっていい
価値観が合わなくてもいい
意見が違っていい
好きな人だからって嫌いなところがないなんてそんなのあるわけない。
まったく同じ人間じゃないんだから。
ひとりひとり違う人間なんだから。
とにかく、自分の気持ちが楽になほうに持っていけたことが何よりだし。
また私の潜在的な思い込みにも気づけてよかった。